※2024年度事業計画
1.地方競馬の振興・協力に関する事業
- 1.競馬の公正確保及び競馬関係団体との連絡協調
- 愛知県競馬組合、厩舎関係団体(調教師、騎手、厩務員)、保安協会と連絡を密にし協力して、 競馬関係者が関与する不正事件の発生を未然に防止することに努力すると共に、主催者へ報償費(賞金・諸手当)、補助金要望、 競馬番組要綱を適宜見直し、競馬振興策の提言をし、その他については各関係団体との協議により適正をはかる。
- 2.競馬振興連携事業
- 愛知県競馬組合と連携し、新競馬場の売り上げ向上、ファンサービス拡充に協力し、 第6回地方馬主を目指す初心者向けセミナーを催し地方馬主拡充に資する。好評の名古屋競馬観戦ツアー (場内利用食事券1,000円/名を支給)を実施する。
- 3.他県馬主会との交流
- 本会の業務運営向上のため、日本地方競馬馬主振興協会を中心に他県馬主会と常に情報の交換をし、 西日本ブロック会議(石川県主催)、競馬業務懇談会等に出席し友好的な交流を深める。
- 4.重賞競走等賞典実施
- ダートグレード競走3R、東海優駿、ゴールドウィング賞等に会長賞を授与、2024年競馬成績優秀馬、優秀調教師、騎手を表彰する。又、全国展開中の「ホースマン美意識プロジェクト」企画に協力する。
2.競走馬の飼育改善に関する事業
- 1.厩舎巡回
- 競走馬の飼養管理、保健衛生、馬房、防火器具の設置などについて厩舎内外を巡回し、その都度関係者による巡回結果報告及び検討会を催し改善対策を推進する。
- 2.競走馬事故見舞金事業
- 昨年と同様、県内競馬出走、調教、厩舎内の疾病、事故馬に対し、へい死(と殺)及び用役変更の診断により、 〔基準表〕へい死・と殺15万円、用役変更10万円の100%を支給する。
- 3.防疫対策費
- 5月3種混合(インフルエンザ・脳炎・破傷風)、11月馬インフルエンザ予防接種(一斉)及び 各月入厩予防接種(随時)を会員所有馬及び協力馬へ実施し、事業費については日本地方競馬馬主振興協会より 競走馬等防疫対策推進の助成を受け費用は本会が全額負担する。
- 4.割当馬出走奨励事業
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出走頭数は売上成績及び馬主経済に大きな影響を与えるので、年間を通じて古馬とのバランスを考慮し、
地全協優良2馬導入促進事業等を推進する。愛知県競馬組合 認定競走5R 1着300万円 2着105万円 3着60万円 4着45万円 5着30万円
2歳新馬出走奨励金 1頭44.2万円 2走目以降9月まで13.2万円支給他
2歳新馬戦賞金 1着 170万円
新馬戦特別手当1着40万円 2着14万円 3着8万円 4着6万円 5着4万円
新馬登録奨励金制度の継続
・市場購買価格200万円以上 40%交付(上限300万円)
名古屋競馬デビュー馬能力向上奨励金の継続
・獲得した賞金の20%に相当する額を馬主に支給する本 会 割当2歳奨励事業(会員特典)
割当馬奨励金(2歳デビュー戦 全頭1回限定)1頭8万円
優良2歳馬導入促進対象競走等勝馬に会長賞(ギフト券)地全協 2歳優良馬導入促進事業 付加賞金額 2歳新馬競走等13R
新馬戦(11R)1着 80万円 2着 28万円 3着 16万円 4着 12万円 5着 8万円
その他 (2R)1着 60万円 2着 21万円 3着 12万円 4着 9万円 5着 6万円日本軽種馬協会 2歳牝馬地方競馬購入促進事業 2歳牝馬競走7R 勝馬20万円
3.会報の発行と資料の頒布
会報に会務・競馬関連情報を掲載、年4回発行し、本会Webサイトに関連情報を掲載する。
4.会員の相互扶助に関する事業
- 1.会員の福利厚生
- 5月定時総会時に会食会及び2月会員研修会を催す。
- 2.名競馬頭観音例祭
- 県下の公営競馬で活躍し、不幸にしてへい死した馬の霊を慰め、めい福を祈るため慰霊祭を営む。