※2025年度事業計画
1.地方競馬の振興・協力に関する事業
- 1.競馬の公正確保及び競馬関係団体との連絡協調
- 愛知県競馬組合、厩舎関係団体(調教師、騎手、厩務員)、保安協会と連絡を密にし協力して、 競馬関係者が関与する不正事件の発生を未然に防止することに努力すると共に、主催者へ報償費(賞金・諸手当)、補助金要望、 競馬番組要綱を適宜見直し、競馬振興策の提言をし、その他については各関係団体との協議により適正をはかる。
- 2.競馬振興連携事業
- 愛知県競馬組合と連携し、新競馬場の売り上げ向上、ファンサービス拡充に協力し、 第7回地方馬主を目指す初心者向けセミナーを催し地方馬主拡充に資する。名古屋競馬観戦ツアー (場内利用食事券1,000円/名を支給)を実施する。
- 3.他県馬主会との交流
- 本会の業務運営向上のため、日本地方競馬馬主振興協会を中心に他県馬主会と常に情報の交換をし、 西日本ブロック会議(高知県主催)、競馬業務懇談会等に出席し友好的な交流を深める。
- 4.重賞競走等賞典実施
- ダートグレード競走3R、東海優駿、ゴールドウィング賞等に会長賞を授与、2025年競馬成績優秀馬、優秀調教師、騎手を表彰する。又、全国展開中の「ホースマン美意識プロジェクト」企画に協力する。
2.競走馬の飼育改善に関する事業
- 1.厩舎巡回
- 競走馬の飼養管理、保健衛生、馬房、防火器具の設置などについて厩舎内外を巡回し、その都度関係者による巡回結果報告及び検討会を催し改善対策を推進する。
- 2.競走馬見舞金事業(移行)
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地全協「馬登録の申請抹消推進の通知」(R4.5.18)に基づき、動物愛護の観点から競走馬引退後の用途変更把握に協力するため事故見舞金から申請抹消馬見舞金に移行する。
- 3.防疫対策費(拡充)
- 5月3種混合接種(流感・脳炎・破傷風)・11月馬流感予防接種(一斉)を在厩馬全頭に実施し、各月入厩馬予防接種(随時)は会員所有馬及び協力馬に実施する。 事業費については日本地方競馬馬主振興協会より「地域競走馬防疫促進対策事業」の助成等を受け接種費用を本会が全額負担する。
- 4.2歳新馬出走奨励事業(拡充)
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出走頭数は売上成績及び馬主経済に大きな影響を与えるので、年間を通じて古馬とのバランスを考慮し、
地全協優良2馬導入促進事業等を推進する。
2歳新馬奨励金 1頭30万円 3走目1頭5万円
基準表 |
1.1~9走 50,000円 2.10~29走 100,000円 3.30走以上 150,000円 と殺・へい死(加算)50,000円 ・出走回数は入会日以降の出走回数とする。 ・他場へ移籍後復帰した場合は復帰後の出走回数とする。 ・県内競馬出走・調教中の事故によりと殺、へい死したとき加算する。 |
3.会報の発行と資料の頒布
会報に会務・競馬関連情報を掲載、年4回発行し、本会Webサイトに関連情報を掲載する。
4.会員の相互扶助に関する事業
- 1.会員の福利厚生
- 5月定時総会時に会食会及び2月会員研修・親睦会を催す。
- 2.名競馬頭観音例祭
- 県下の公営競馬で活躍し、不幸にしてへい死した馬の霊を慰め、めい福を祈るため慰霊祭を営む。